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真空管アンプ関連(趣味のブログ)

真空管アンプ関連(趣味のブログ)

E90PMD-EX試作機再び

2026-10-03
FIIOのTUBEDACからCA88SRD-EX KT90PP差動試作機で音楽鑑賞中
あれこれ悩みは続きますが…。
常用で使用中のE120PMD-EX(全段差動KT-120PP)を1週間ほど試聴貸し出しをすることになりました。そこでE90PMD試作機(KT-90PP写真)を接続し聴いています。大出力が必要ない環境からなのか(とはいえ、KT-90でも20W以上は楽勝なので関係ない?) …かなり良い感じです。直熱管に通じる繊細さ・鮮度感が感じられ出音が瑞々しいのです。それでいて低域は弾力があって強靭かつしなやかです。管種による出音の違いなど”何を今さら”と笑われてしまいそうですが。これを6550に差し替えると太目のゆったりした出音となりKT-120系の音色傾向となります。KT90はEL34の拡大版でベースも薄く見た目の魅力は乏しいですがDAC FIIO真空管R2R→SRPP差動プリ接続で聴くE90PMD試作機は良いマッチングとなりました。
こうなると現在開発中のEL34PP全段差動ステレオアンプにKT-90仕様を追加したら面白い?KT-90が可能であれば人気のあるKT-88系も可能?…そうなると電源は貧弱にはできないので電源トランスを新設?サイズが大きくなり、重くなるのは必定!さてどうしようか。新な悩み!

コントロ-ルアンプについて考える(4)DACとアンプの関係

2026-08-11
DACとアンプに関する雑感です。前回(3)の繰り返し?

現在の事務所でのシステム
★ DAC(SMSL D300)Rohm DACチップ
    Amulech(AL-38432DR)ESS DACチップ
    FIIO 真空管バッファ- R2R DAC
★ コントロ-ルアンプ
    SRPP出力 CS-400EX試作機
    SRPP出力 CA82SRP-EX
    差動SRPP CA88SRD-EX
    LUXMAN CL32
★ パワ-アンプ
    全段差動 E90PMD-EX試作 KT-90PPモノX2
    全段差動 E120PMD-EX KT-120PPモノx2

これらを切り替えながら聴いています。当然それぞれの組み合わせにより出音のニュアンスは異なりますが、特にDACによる違いは顕著です。DACチップによる差 Rohmチップの切れの良さ/繊細さ ESSチップの円やかさ/雰囲気感 R2R方式の自然さ/落着き感 きわめてザックリですがこんな印象です。どのDACも切り替えしないで聴いている分には特に不満ということはないけれどここでコントロ-ルアンプをシャッフルすると明瞭に相性が現出します。この辺りは以前のブログにも書きました。ここで比較しているDAC自体は特に高級品ではないので2桁ほど〇が増えた高級DACを使えばコントロ-ルアンプとの相性は消えて普遍的なバランスとなるのか…全体の品位は向上するのだろうか?

一方で自宅では FIDELIX CAPRICE(名機だと思っています)をメインにWiiMやFIIO-R2R/K11などをサブで使用しています。CAPRICEはESSの古いDACチップの2011年頃の製品です。さすがに分解能は最新チップにはかなわないようですが細部に気を配った丁寧な作りと巧みな設計・コストのかかった筐体などでそのサウンドは今でも一級品です。
 さらにコントロ-ルアンプについて考える
コントロ-ルアンプのミッションは、普遍的性能を確保した上で、
★ DACの性能を引き出すこと
★ パワ-アンプへ良い条件で信号を送り出すこと

であれば、以前のブログで記述したキャラ作りは違う方向?相性を助長してしまう危険があり? まずは正攻法でCAPRICEにならって静特性/動特性を徹底的に磨いてトータルのシステムの品位を上げる努力をして・・・その先は?取り留めのない悩みが続く・・・

コントロ-ルアンプについて考える(3)

2026-08-06
前回に続きコントロ-ルアンプを考える。
fiiO R2R真空管バッファ-DACを紹介いたしましたが毎日2時間程度の使用を経て音が更にコナレて来ました。R2R特有の自然さに加え細部の描写力も向上した印象です。
前回概ね、弊社コントロ-ルアンプ、LUXMAN CL32とも良く鳴ってくれる旨の報告を致しましたが鮮明さ・描写力が上がった分、コントロ-ルアンプの違いが出音に大きく反映される結果となりました。相性という当たり前の現象がはっきりしてきたのかも知れません。(KT120差動パワ-アンプは固定)SRPP差動プリとの組み合わせが良さげです。SMSLの高分解能DACではCL32が心地よく(小音量時)SRPP差動プリは際立った特徴がない印象でした。CS400MはどちらのDACでも個々の特徴をよく引き出しますが、SMSL-DACでの小音量時の心地よさはCL32に軍配が上がる感じです。CS400MはCL32と比較して一聴してレンジが拡がる印象で、SMSLのDACではBGM用しては緊張感を強いる感じもありです。音量を上げていくとCS400Mの高解像度が威力を発揮してきますが…。
現在はコンパクトSRPP差動プリをCS400Mと同じシャシに組み込む作業をしていますが…弊社なりのキャラをどのように表現していくか…??

FiiO R2R DAC の お話

2026-07-13
FIIOのTUBEDACからCA88SRD-EX KT120PP差動で音楽鑑賞中
報告が遅れてしまいました。前回のブログ内でも写っていますが…お世話になっている先輩から掲題のFIIO R2R DACを送っていただきました。今時かなり珍しいディスクリ-ト型R2R DAC回路を搭載し真空管バッファ-出力を備えた新製品です。ヘッドフォン対応も無し、ゲイン調整も無し、リモコンも無しという信じられない割り切り方…よく製品化できたものだと感心します。VUメータまで付けてアナログチックなギミックと感じましたが電源はズシリと思いトロイダルトランスを使用したアナログ電源。とにかくマニアックで凄い製品です。さて早速試聴、常用の.S.M.S.LのDAC((ROHMの最新チップ)との比較となりました。
細身で繊細・高分解能のSMSLに対して本品のキャラの違いは明白でした。R2R DACは良い意味でのアナログ的なニュアンスを持ちながら、繊細さ・緻密さも兼ね備えており自然で雄大な印象です。当初はあまりに刺激が少ないので物足りない?感があったのですが時間の経過とともに満足度は増して行きました。真空管バッファ-の影響なのか力感もあります。受けるコントロ-ルアンプを替えてみながら試してみようと思っていますが、概ねどのアンプ(SRPP、SRPP差動,CL32)とも良く鳴ってくれるイメ-ジです。ただアンプ側では分解能の高いものを選んだ方が良いかも?…今後の経過でおのずとベストマッチングが決まるものと思っています。このような挑戦的な製品を開発するオタク開発者の存在。ゴーサインを出してこの価格で販売できるメーカ-の底力に驚き・感謝です。


コントロ-ルアンプについて考える(2)

2026-07-06
前回に続きコントロ-ルアンプを考える。
当社のコントロ-ルアンプは、これまでパワ-アンプを最適な状態で動作させる事に主眼を置いてきました。その為には、
☆極めてSN(特に聴感上)が良い事
☆コントロ-ルアンプとしての味付けがない事
☆出力インピ-ダンスが低い事
☆クロスト-クが少ない事
☆少なくともパワ-アンプよりもワイドレンジな事
に留意して進めてきました。これは当たり前のことでこれからも変えずに進めるところではあります。
一方で当然のこととしてコントロ-ルアンプによってトータルでの出音の変化もある訳なのでどんなパワ-アンプと相対しても普遍的で安定した音の良さを創造するコントロ-ルアンプというアプロ-チが必要ではないか?当社のコントロ-ルアンプは基本性能を求めるばかりでキャラが立っていないな…と思ってしまった次第です。だからと言って味付けをしても良くないような気もするし…。実験・追求をしていかないとだめですね。

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